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週末分析(2023/11/05)

2023/11/06以降のドル円の分析です。

目次

分析

ファンダメンタルズ

  • 日銀政策会議にてYCC再修正が行われるも、市場での影響なし。
  • FOMCでは米金利据え置きによりドル安へ。
  • 雇用統計では失業率、非農業部門雇用者数、悪い数字が出る。長期金利が一気に下がりドル安傾向。
  • ドル円が下がったことで日銀介入はなくなった。

テクニカル

ドル円

2023/11/06 ドル円 週足

先週の高値を更新したが上髭を残して下落している。トレンド転換しているかどうかを見極めることが必要。

2023/11/06 ドル円 日足

エリオット波動のA波と思われる。このまま下落トレンドになるか。一旦チャネルでの反発があるか。

2023/11/06 ドル円 4時間足

チャネルでの反発が見られる。いったん上昇するのか?

2023/11/06 ドル円 時間足

日足チャネルと時間チャネルとの三角持ち合いになっている。ここを抜けた方へ動くのでそれまでは要注意。

US10Y

2023/11/06 US10Y 週足

長期金利は低下中。ただ、このまま下がり続けるかとは思えず、チャネルの下限での抵抗がある。各指標の結果で上昇する可能性もあることを頭に置いておくこと。

DXY

2023/11/06 DXY 週足

日足チャネルでの反発下落。このまま下がりそうな雰囲気です。

指標

  • 11/06(月) 13:10 植田総裁発言
  • 11/07(火) 12:30 RBA政策金利 ※利上げの予想
  • 11/09(木) 22:30 米新規失業保険申請件数
         28:00 パウエルFRB議長の発言
  • 11/10(金) 24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数

予想

ドルはFOMCの利上げ据え置き、雇用統計での数字悪化によりドル安へ向かっている。 ドル円の対局はドル安・円安となってきているので、大きな動きは出にくいかもしれない。米国長期金利を確認しながら、上がったところの売りでエントリーし短期での決済を心がけていきたい。

11/07(火)にはRBAの政策金利発表があり、利上げが行われれば豪ドルの買いでエントリーしたいところ。

ドル円は、ドルと円の綱引きになってくるのでレンジ相場が多発しそうだ。要注意です。

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この記事を書いた人

FX兼業トレーダー。基本1ロットで安定した利益がでるように練習中。損切りの連続で収支はトータルマイナス。ファンダを勉強してマイナスを取り返します。 日々のトレードでの成長の過程や得たFXの知識を記事にしています。

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