2023/11/11時点の分析です。
分析
ファンダメンタルズ
- 11/10(金) 雇用統計でドル円下落もパウエル総裁「さらなる引き締めが適切になれば躊躇しない」発言でドル高に。
- 11/10(金) 米国債下落により金利上昇。ドル高に供与。
- ドル円は151.6円を付け、今年の最高値に近づいている。介入警戒が再発している。
- 11/7(火) 豪州政策金発表で4.35%(0.25上)。最後の利上げと想定されている。
- 11/9(木) 植田総裁「物価目標実現見通せるまでマイナス金利とYCC枠組み維持」
- 11/11(土) bloomburg「米国の格付け見通し「ネガティブ」に引き下げ-ムーディーズ」記事による金利上昇の可能性あり
テクニカル
ドル円
上髭陰線をつけていた先週のチャートが反転して強い陽線となっている。パウエル総裁の発言と米国債10年金利の上昇によるもの。植田総裁の発言による可能性もある。
このまま上昇を続けていけば年内の最高値を超える可能性がある。そうなればエリオットのB派の条件は崩れまだ5派の途中と見込まれるため、さらなる上昇が見込まれる。
時間チャネル内でのゆるやかな上昇が継続している。ロングを握りしめていれば簡単にとれたと思う相場だが、介入警戒もあり、そう簡単にはいかない。 これ以降はさらに介入警戒感が増加していくるため、ますますロングポジションはとりづらくなる。木、金などはボラティリティも低下しているため、勝てない相場になっている。 しばらく触らない方がよいかもしれない。
豪ドル円
最高値近辺のトライをして、跳ね返され、96円のサポートでも跳ね返されている。 その間で挟まれている状態。 利上げをしても下がってくるので、いくら円安でもこれ以上の上昇は難しいかもしれない。
時間足ではチャネルが下降している。 利上げも終了の兆しがあるので、このまま下降が続くかどうかは週足チャネル(青色)が割れ、または96円サポートが割れたら可能性があるかもしれない。 上がったところを売りで、レンジ相場が続き、利確は早めにしたほうが吉。
US10Y
指標ではなく、発言と米国債の販売不振による金利上昇。下髭陽線なのでトレンド転換するのか? そこまで強くはないと考える。すぐに下落する可能性もある。
DXY
週足のサポートラインでの反発による上昇。 このまま上昇するのはちょっと考えづらい。
指標
- 11/14(火) 22:30 米国:10月消費者物価指数(CPI)、10月消費者物価指数(CPIコア)
- 11/15(水) 08:50 日本:7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
- 11/15(水) 16:00 英国:10月消費者物価指数(CPI)、10月消費者物価指数(CPIコア指数)
- 11/15(水) 22:30 米国:10月小売売上高、10月卸売物価指数(PPI)、10月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)
- 11/16(木) 22:30 米国:新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
- 11/17(金) 19:00 欧州:10月消費者物価指数(HICP、改定値)、10月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)
- 11/17(金) 22:30 米国:10月住宅着工件数
予想
ドル円は米国10年金利の上昇により、ドル高もしくは円安によるゆるやかな上昇が続いている。 ドルは緩やかなドル高基調と円安基調であるため、上昇が続いている。
介入警戒感も出てくるため、ますます上昇する速度は緩やかになるのではないか。 さらに上昇するための契機となるのはCPI指標の結果。 逆に悪い数字であれば一時的にドル円は下降をたどる可能性もある。
コメント