2023/12/2時点の分析です。
目次
分析
ファンダメンダルズ
- タカ派で知られているウォラーFRB理事が利下げの可能性発言でのサプライズ。
- NY連銀、SF連銀の総裁が押しなべて利上げの終了を示唆している。
- パウエルFRB議長は利下げへのけん制を行ったが、市場はそれを否定。
- 10年金利は4.197%まで下落。
- 市場はドル安を継続している。
- ユーロはCPIが下落しているため、インフレ解消か? 利下げも近い可能性があるため、ユーロ安となっている
- 来週の雇用統計の結果によりドル高、ドル安の方向性が出てくる。
テクニカル
ドル円
利下げは来年の前半に予定されているが、既に織り込み始めている。雇用統計の結果次第ではさらに下落する可能性がある。
ISM指標とパウエル議長の発言によって大陰線で終了している。来週、この陰線を継続するのかチャネルによる一時的な反転も考えられる。現在、陰線は連続する傾向にあるためドル円は下落する可能性が高いと予想。チャネルに当たって多少のもみ合いもありそうなため、ローソク足は短くなるかもしれない。
日足のチャネルがサポートしている。ここを割るとさらなる下落。または、チャネルで一度反転する可能性もある。
豪ドル円
上昇中です。
ユーロ円
ユーロのインフレが収まってきた状況もあるし、ドル安による円高が起こっているため、ユーロ円は下落中。これがどこまで継続するのか。 円はなにも変わっていないので、ドル高は再燃することも考えられる。
ユーロドル
ドル安による上昇が続いていたが、ユーロのインフレ減退により下落。三角持ち合いの中方向性が見えなくなった。
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